2008.03.29

旧車のエンジンのかけ方にはコツが要るものがあります。
今回はXL250シリーズについて簡単にご紹介します。
よく、「乗ってる分には調子いいんだけど、かかりが悪い。」という
電話をもらいます。納車時にかけ方の説明はしていますが、
忘れちゃいますよね。ここで再度確認を。

まずチョーク。エンジンが完全に冷えていれば、大体必要です。
逆に真冬でも、エンジンが暖まっていれば必要ありません。

暖まってるかどうか分からない時は、とりあえずチョーク無しで。

そしてキック!ソールの薄い靴だと足の裏がかなり痛いです。
出来ればブーツを履きましょう。

キック自体は、右足に魂を込めて、最後まで踏み込むように力強く。
ポイントは右手。7割くらいの人が、キックと同時にアクセルを
ガバッと開きます。これは×!!
かかる物もかかりません。

チョーク引いて、フルパワーでキックすれば大体かかります。
それでもかからなければ、チョークを戻して
アクセルを「ほんの少し開いた所で固定」

キックしながら開くのではなく、開いた所で固定してキック
ここが運命の分かれ道です。

開く幅は、スロットルの遊びを無くしたところからほんの数ミリ。
かからなければ数ミリずつ広げていきます。

うちで整備したXLなら、乗ると調子良い車両なら99%これでかかります!

XL250Rやパリダカは、サイドスタンドがけっこう寝ている物が多いので、
なるべく左足を地面に着けてキックした方がいいですね。

今まで、何かかかりが悪いな〜と思っていた人、この方法でやれば
劇的に良くなるはず!
でもプラグが古くなってたら、どんなに頑張ってもかかりは良くなりません。
最低でも5000kmに一度は交換しましょう。

Posted at 21:07 | 整備、修理 | COM(0) | TB(0) |